病院で「異常なし」と言われたのに痛い理由とは?
こんなお悩みありませんか?
・病院で検査をしたのに「異常なし」と言われた
・でも実際には痛みやしびれが続いている
・湿布や薬を使っても変わらない
・周りに「気のせいじゃない?」と言われてつらい
・このまま一生この状態なのではと不安
もしこのように感じているなら、それはあなただけではありません。
実は、同じような悩みを抱えて来院される方はとても多いです。
結論
まずお伝えしたいのは、「検査で異常がない=体に問題がない」ではないということです。
レントゲンやMRIで異常が見つからなくても、実際に痛みが出ている以上、何かしらの原因はあります。
ただそれが、画像に映らない部分にあるだけなのです。
なぜ病院で「異常なし」と言われるのか?
ここを正しく理解することが大切です。
病院の検査はとても重要ですし、病気を見つけるためには欠かせません。
ただし、見ているポイントが違います。
・レントゲンは骨の異常を見る検査
骨折や変形などは分かりますが、筋肉や関節の動きまでは分かりません。
なので、骨に問題がなければ「異常なし」と言われてしまうのです。
そのため、
・とりあえず薬や湿布で様子をみましょう
・しばらく安静にしてください
という対応になることも少なくありません。
ただ、ここで多くの方が感じるのが、「原因が分からないまま様子を見るのは不安」という気持ちです。
ご安心ください。
病院で異常なしと言われても、痛みには理由があります。
それは、検査では見つからない部分にあることが多いだけです。
では実際に、どこに原因があるのか。次でわかりやすくお伝えしていきます。
痛みの本当の原因とは?
では、異常がないのに痛みが出る原因は何か。
多くの場合、次のような要素が関係していると考えています。
① 姿勢の崩れ
猫背や反り腰などの姿勢は、特定の部位に負担をかけ続けます。
長時間続くことで、痛みにつながります。
気づいたらその姿勢になっているという方ほど注意が必要です。
② 骨盤のゆがみ
骨盤は体の土台です。
ここが傾くと、全体のバランスが崩れ、一部に負担が集中します。
その結果、本来かかるべきではない場所に負担がかかり、痛みにつながることがあります。
例えば
・肩の高さが違う
・左右で足の長さが違うように感じる
・片側ばかりに体重をかけている
こういった状態は、骨盤のバランスが関係している可能性があります。
③ 筋肉のバランスの乱れ
体の筋肉は、本来バランスよく使われることでスムーズに動けるようになっています。
しかし実際には、よく使う筋肉(使いすぎ)とあまり使われない筋肉(サボり)があります。
筋肉はバランスが重要なのです。
④ 体の使い方のクセ
日常生活の中には、無意識のクセがたくさんあります。
例えば
・片足に体重をかける
・同じ姿勢が長い
・無意識の動作の偏り
こうした積み重ねが、痛みの原因になることがあります。
放置するとどうなるのか?
「異常なしと言われたから大丈夫」そう思ってそのままにしてしまうと、気づかないうちに体への負担が積み重なっていきます。
放置した結果以下のようなことがおきる可能性があります。
■痛みが慢性化
最初は、そこまで気にならなかった違和感が、気づけば当たり前に痛みがある状態になってしまうことがあります。
そうすると、どの動作をしても痛いので外に出るのも気分がのらない、やる気がでないなどの悪循環に陥ってしまいます。
■痛みの範囲が広がる
最初は、痛みの箇所が部分的だったのが徐々に別の場所に痛みがくることがあります。
痛みがある場所をかばってしまった結果、体のバランスの崩れが他の部位にも影響し、結果として別の場所にも痛みが出てしまうことがあります。
■日常生活の質が下がる
・趣味を楽しめない
・長時間外出できない
・仕事に集中できない
こうした影響が少しずつ積み重なり、生活の質が下がってしまうこともあります。
まとめ
ここまでの内容をまとめると、
痛みの原因はどこか1ヶ所にあるのではなく、姿勢・骨盤・筋肉・使い方といった“全体のバランス”にあることが多いということです。
だからこそ、痛い場所だけをケアしても変わらず、根本的な改善にはつながりにくいのです。
大切なのは、「異常なしだから放置する」のではなく、「なぜ痛みが出ているのかを見直すこと」です。

