水分不足が体の不調を引き起こす理由
こんなお悩みありませんか?
・体がだるい、疲れが抜けない
・腰痛や肩こりがなかなか良くならない
・頭痛やめまいが起こることがある
・朝起きてもスッキリしない
・水分はあまり意識して摂っていない
もしこのような状態が続いているなら、水分不足が関係している可能性があります。
結論|体の不調は「水不足」で起きていることがある
人の体は、約60%(成人)が水分で出来ています。赤ちゃんの頃は80~90%が水分でできており加齢とともに減少し高齢者になると50~55%になっていきます。
体の水分が減少すると
・血流の流れが悪くなる
・老廃物が溜まる
・体温調節ができない
などの不具合がでてきて痛みや不調につながってきます。
水分不足の危険性
「水分はとっているから大丈夫」
そう思っている方も多いですが、意外と感覚値で話している人も多く、調べると思ったよりとっていなかったことに気付く方も少なくありません。
水分が減少すると以下のような症状が現れます。
●1%減少 のどの渇き、めまい
●3%減少 強い渇き、疲労
●5%減少 頭痛、けいれん、全身の脱力感
●10%以上減少 筋肉のけいれん、循環不全が起こり、死に至る可能性が高まる
脱水症状が進むと、熱中症や脳梗塞、心筋梗塞といった病気にもつながります。
水分不足が体に与える影響
ここを理解すると、水分不足が不調の原因になることを納得できます。
- 血流が悪くなる
水分が足りないと血液はドロドロになります。
血液の流れが悪くなることにより、細胞に酸素が届きにくくなります。
疲労物質が溜めってしまうため、その結果疲れやすい体になってしまうのです。
- 筋肉が硬くなる
筋肉は水分の貯蔵庫と呼ばれ、70%以上が水分で出来ています。
水分が不足すると筋肉の柔軟性が失われ、肩こりや腰痛の原因になります。
- 老廃物がたまる
体内の水分は、不要なものを血液や尿として外に排出します。
水分不足になると血液がドロドロになり老廃物が溜まります。
結果として、むくみや体のだるさ、回復力の低下を招きます。
- 自律神経が乱れる
水分不足によって脳や体へ酸素を運ぶために心臓が働きすぎます。
交感神経(興奮)が優位に働き、イライラ、寝つきが悪い、不調が続くといった状態になっていきます。
今日からできる水分のとり方
シンプルに3つだけ気を付けてください。
1,1日1.5~2ℓを目安にとる
まずは、自分の取っている水分量を測ってみてください。
2,こまめに分けて飲む
一気に飲むのではなく、朝起きてすぐ、入浴前後、就寝前など分けて飲むのがポイントです。のどが渇いた時点で軽い脱水です。渇く前に飲みましょう。
3,基本は、水を飲む
水分と言っても何を飲んでいいのか迷う方も多いです。
基本的には、体にとって負担が少ない「水」「白湯」がおすすめです。コーヒーや緑茶は、カフェインがはいっているので控えめにするのがいいと考えます。
糖分を多く含む、ジュースやスポーツドリンクは注意が必要です。
なぜ水分を意識しても不調が改善しないのか?
ここまで読んでいただくと、水分が大事なのは理解できたかと思います。
ただ実際には、水分だけを意識しても不調が変わらない方も少なくありません。
その理由はシンプルです。
水分だけでは“根本の原因”は変わらないからです。
例えば、
・姿勢が崩れている
・骨盤のバランスが悪い
・体の使い方にクセがある
こういった状態があると、いくら水分をとっても体には負担がかかり続けます。
実際に当院でも、水分不足に加えて姿勢や骨盤のバランスが崩れていることで、症状が長引いているケースは少なくありません。
つまり、水分は“回復を助ける要素”であって、原因そのものを解決するものではありません。
当院の考え
体を良くしていくためには、
・水分
・食事
・睡眠
・体の使い方
・姿勢
これらを“バランスよく整えること”が大切です。
どれか一つだけではなく、体全体を見ていくことが本当の改善につながります
特に慢性症状の場合は、「なぜこの状態になっているのか?」この原因を明確にすることが重要です。
まとめ
今回お伝えしたように、水分不足は体の不調に大きく関係しています。
ただし、
・水分だけでは改善しないケースも多い
・体の使い方や姿勢も関係している
だからこそ大切なのは、体をトータルで見直すことです。

