椎間板ヘルニアは手術しないと治らないのか?専門家が解説
「このまま手術になるのでは…」と不安な方へ
椎間板ヘルニアと診断されると、
・このまま悪化するのでは?
・手術しないと治らないのでは?
・一生このままなのでは?
そんな不安を感じる方も多いと思います。
実は、椎間板ヘルニアと診断された方の中には、手術をしなくても改善していくケースは実際に多くあります。
「ヘルニア=手術」というイメージだけで判断してしまうと、本来必要のない選択をしてしまう可能性もあります。
だからこそ大切なのは、今の自分の状態を正しく理解することです。
結論|必ずしも手術が必要なわけではありません
結論からお伝えすると、椎間板ヘルニアは、必ずしも手術が必要なわけではありません。
基本的に椎間板ヘルニアで軽症から中等度の場合は、即手術ではなく十分に改善する場合も多いため、まずは手術ではなく、様子を見ながら改善を目指す方法(保存療法)が選ばれることが一般的です。
しかし、保存療法を長期的に行っても改善が見られない場合、またしびれが強い場合や著しい筋力低下がある場合は、日常生活に支障が出てくるため手術も検討する必要が出てきます。
なぜ手術しなくても改善するのか?
先ほどもお伝えしましたが、軽度~中等度の場合は改善する場合が多いです。
飛び出したヘルニアは、体の中の免疫の働きによって少しずつ吸収されていくことがあります。
そのため、多くの場合は数か月、長くても半年ほどで日常生活に支障のない状態まで回復するケースもあります。
この回復力がしっかり働くかどうかが、改善のスピードに大きく関わってきます。
では手術が必要なケースとは?
すべてのケースで手術が不要というわけではありません。
例えば
・強いしびれが続く
・筋力低下が著しい
・日常生活に大きな支障がある
・排尿障害がある
こういった場合は、我慢せず専門の機関に相談しましょう。
手術以外にできること
ここが最も重要です。
軽症~中等度であれば改善の見込みが高いとお伝えしましたが2つ大事なことがあります。
1つ目は、日常の負担を減らすことです。
いくら改善の見込みがあるといっても、日常で無理をし続けてしまうと回復は遅れてしまいます。
・姿勢の見直し
・体の使い方
・無理のない運動習慣
こういったことを整えていくことが重要です。
2つ目は、自分自身の回復力を高めることです。
これまでの姿勢や体のゆがみによって、腰への負担が大きくなっているケースも多くあります。
骨盤のゆがみや姿勢の崩れがあると、特定の部分に負担が集中し、回復しにくい状態になります。
逆に、骨盤や姿勢が整うことで負担が分散され、体の回復力が働きやすくなります。
そのため、体全体のバランスを整えることが重要になります。
まとめ
椎間板ヘルニアは、必ずしも手術が必要なわけではありません。
ただし、体の状態によって対応は変わります。
ですので、「自分は手術が必要なのか?」「このままでいいのか?」そう感じている方は、ご自身の判断だけでなく専門家と一緒に進めていくことが大切です。
椎間板ヘルニアでお困りの方は、こちらのページをご覧ください。

